2014年9月10日水曜日

合同展示会 rooms29

季節はめぐり、また展示会シーズンになりました。

今日はファッションの合同展 rooms へ。

HAVIENAのデビューもこの展示会だったし、アトリエ事務所からも一番近いのでちょこちょこ見に行っています。

出展するのと見に行くのは大違い。



今回は、スッキリというかサッパリした感じ。

展示や地場産ブースが大きかった印象。


展示会ってすごくお金が掛かるので、そこで確実にビジネスに結びつける努力や、投資する心意気に刺激されることも沢山。


お友達のクリエイターさん、デザイナーさんたちもたくさん出ているので
近況報告を兼ねたおしゃべりをしながら回りました。

今回は
HAVIENAの前のカタログのモデルをやってくれた葉月ちゃんがディレクターのタイツブランドTOKONEが合同展デビューだったり、

sasakihitomiちゃん、SAKURAYAMAちゃんは、相変わらずの乙女な世界観で、自分にない表現力に脱帽しながら来場者目線でアイテムやディスプレイについてコメントしてみたり、

サンソネちゃんのシュールでユーモラスなアイテム展示の中に、彼女ならではのアイデアが施されていることに感心したり

NYの展示後のロンドン、パリの営業後、安定して合同展に出続けるcarmineさんに感服したり。。

あと、アート展示で大村雪乃さんの作品が面白かった。


この光に見える○はよくある文房具の○シール!


ちゃんと夜景に見えます。。こんな表現方法があったのか!


喋り疲れて帰宅中、原宿駅付近にスニーカーが片方落ちてました。

軍手とかよくあるけど、スニーカーは珍しいな。。

2014年9月1日月曜日

Mement Mori

6末決算の大詰め処理や諸々で余裕が無くなっていた8月後半。

少し落ち着いて、いろんなニュースを見ていました。

広島の土砂災害からもう1週間以上も経ちましたね。。

本当に胸が痛みます。心よりお見舞い申し上げます。

広島の友人に連絡を取ると、直接は大きな被害はなかったものの。。

数年前までマンションの隣に住んでて仲良くしてもらってた家族が子ども二人を失いました。テレビで天気予報見てたら、隣の部屋に土砂が流れ込んで一瞬で目の前で、さっきまでじゃれてた子供達が埋まったらしい。狂うわマジで。家を新築してお祝いにも行ったんよね。。


ニュースで流れる”死者○○人”という見出しは被害の大小を感じさせるけど、


友人の話は、何とも言えないやるせなさというか。。。ウムー、言葉にし難い。。



それでも、現実を受け止め、懸命に活動している様子で逆に気力を分けて頂いた感じ。


で、その話で思い出したのがMement Moriという言葉。

初めに触れたのはジュエリーの図録。

(メメントモリの象徴である生まれたての赤ん坊と骸骨が入ったリング)


ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句(by wiki.)とのことですが、
 自分的には、死を意識することで、生が際立つというか、そういうふうに解釈しています。
当たり前のように感じてしまう生をないがしろにせず、一生懸命生きなきゃと。

悲しみに打ちひしがれている状態では、そんな言葉耳に届かないかもしれないけれど、
もう一度刻みたいと思います。自戒を込めて。


(2つのフープは並び合う2人の恋人のように一体化する。)



できることといえば、募金ぐらいですかね。。

もっと頑張って、HAVIENAというブランドならではの応援ができるようになりたいと思っています。